公開日 2024年07月17日
帯状疱疹ワクチン予防接種費用助成事業
東串良町では、令和6年4月1日以降に医療機関で帯状疱疹予防接種をした際の費用の一部を助成しています。
概要については、以下のとおりです。
対象者
東串良町内に住所を有している50歳以上の方
ただし、過去に帯状疱疹ワクチン接種の費用助成を受けていない方
ワクチンの種類
水痘ワクチン(帯状疱疹予防)※生ワクチン
平成28年3月、国内製水痘ワクチンについて、「50歳以上の者に対する帯状疱疹の予防」が効能又は効果に追加となりました。この接種は任意接種で行われるが、「明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する者及び免疫抑制をきたす治療を受けている者に接種してはならない(接種不適当者)」となっている点に注意が必要です。
接種量は0.5ml/1回、皮下接種で行い、若干の局所反応の増強はあるが、特別な副反応の増強はこれまでのところありません。効果として、50歳台は93.8%、60歳台は91.6%、70歳台は78.6%が水痘・帯状疱疹ウイルスに対する細胞性免疫が上昇したとの報告が添付文書に記載されています。(令和4年1月改訂(第3版)添付文書参照) ≪予防接種ガイドライン2024年度版 P119より一部抜粋≫
帯状疱疹ワクチン※不活化ワクチン
平成30年3月に、海外製の乾燥組換え帯状疱疹ワクチンが50歳以上の帯状疱疹予防を効能・効果として製造販売承認を取得し、令和2年1月から開始されました。50歳以上の成人に0.5mlを2か月間隔で2回、筋肉内に接種する。
帯状疱疹に対する有効性は50歳以上で97.2%、70歳以上で89.8%、主な副反応は接種部位の痛みであるが、重大副反応として、ショック、アナフィラキシー反応を含む過敏症状が現れることがあると、添付文書に記載されている。令和5年6月には「帯状疱疹に罹患するリスクが高いと考えられる18歳以上の者」が対象の追加となった。 ≪予防接種ガイドライン2024年度版P119~P120より一部抜粋≫
助成対象
生ワクチンまたは不活化ワクチンのいずれか一種とし、生ワクチンは接種1回まで、不活化ワクチンは接種2回までが対象となります。
ただし、1回目と2回目の接種間隔が6か月を超えると助成対象とはなりませんので、ご注意ください。
助成金額(上限)
・生ワクチン 4,000円
・不活化ワクチン 10,000円/1回
申請方法
必要書類をご準備の上、福祉課国保保健衛生係の窓口に申請してください。
申請時必要書類
1 東串良町帯状疱疹予防接種費用助成申請書兼請求書
東串良町帯状疱疹予防接種費用助成申請書兼請求書(第1号様式)[PDF:78KB]
東串良町帯状疱疹予防接種費用助成申請書兼請求書(第1号様式)[DOCX:17.6KB]
2 診療明細書、その他の接種した予防接種の種類を証明できる書類
3 予防接種した際の領収書
4 金融機関通帳等の写し
助成方法
償還払い(福祉課国保保健衛生係窓口で申請していただき、支給決定後、振込指定口座へお振込します。)
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