公開日 2018年03月13日
更新日 2018年03月16日
コンポスターを作ってみよう!
大きなバケツのようなプラスチック製の容器を使う方法で、生ごみを土に接触させて土の中の微生物やミミズなどの働きを利用します。
台所の生ごみの他、枯葉、枯草、小枝などの堆肥にできます。
また、容器の大きさも様々なものがあり比較的生ごみが多く出るご家庭にも対応可能です。
こんな方に向いています!!
- 家庭菜園やガーデニングをやっていて、安くて良質の堆肥が欲しい。
- 家族数が多く、生ごみが多く出る。
《準備するもの》
- コンポスター容器…100~200リットルのものがあります。生ごみの量に合ったものを選びましょう。
- 水分調整剤(乾燥した、落葉・枯草・腐葉土・土など)
- 発酵促進剤または米ぬか
- スコップ
- コンポスターを設置する
- 庭にコンポスターが入るサイズの、深さ20~30cmの穴を掘り、水はけを良くするため、土をよくほぐしてから設置します。
- 犬・猫のほじくり、ハエなどの進入、風などによる転倒を防ぐため、埋めた容器の周りにしっかり土をかぶせて、足で踏み固めます。
- 床(とこ)を作る
- 底に10cmくらい水分調整材を入れて、その上に5cmくらい乾いた土を入れます。(微生物の行動が活発になって発酵が促進されます。)
- 生ごみを入れる
- 生ごみの水をしっかり切り、細かくしてコンポスターに入れます。新鮮なものを入れましょう。生ごみにひと握り程度の米ぬかをまぶしてやると分解が早まります。
- 水分調整剤を、生ごみと同量くらい入れます。2~3日に一度、内部に空気が入るように、スコップや棒でかくはんしましょう。
- これを繰り返し、いっぱいになったら2ヵ月以上放置しておきます。
- 堆肥として使う
- 容器を取りはずし、処理した生ごみを土と混ぜておくと1ヵ月くらいで良い堆肥が出来上がります。
この記事に関するお問い合わせ
住民課
TEL:0994-63-3102