水道水の有機フッ素化合物(PFAS)について

公開日 2025年01月06日

更新日 2025年01月06日

水道水の有機フッ素化合物(PFAS)について

現在、人体への影響が懸念される「有機フッ素化合物(PFAS)」の検出が報道されておりますが、東串良町の水道水は国の暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム(=0.00005ミリグラム=0.00000005グラム))を十分に下回っていることを確認しておりますので、安心してご利用いただけます。

 

有機フッ素化合物(PFAS)とは

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。                                      PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は、幅広い用途で使用されてきました。しかし、環境中で分解されにくく、蓄積性が高い物質であることから、現在では国内における製造・輸入等が原則禁止されています。

 

健康への影響

健康への影響は、コレステロール値の上昇や発がん性などが報告されていますが、国際的にも科学的な知見が不十分です。国内においても、引き続き毒性評価の情報収集、検出状況の把握を進めることとしています。           なお、環境省が作成した「PFOS、PFOAに関するQ&A集」によると、国内において、PFOS、PFOAの摂取が主たる要因とみられる個人の健康影響が発生したという事例は確認されておりません。

 

参考

環境省ホームページ「有機フッ素化合物(PFAS)について」

PFOS、PFOAに関するQ&A集

この記事に関するお問い合わせ

建設課
TEL:0994-63-3126

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