公開日 2025年09月02日
子どもの医療の適正受診について
適正受診とは、症状・受診のタイミングを適正に判断して、必要に応じて受診をすることです。
1.かかりつけ医療機関を持ちましょう
病気やけがをしたら、まずはかかりつけ医に相談しましょう。病歴や薬のアレルギーの有無、お子さんの場合は発育や発達の状態等、日頃の状態をよく知っているかかりつけ医であれば、適切な診断やアドバイスを受けることができます。
2.夜間・休日診療の安易な受診は避けましょう
夜間や休日に開いている救急医療機関は、緊急性の高い方のためのものです。軽症な方の受診が増加すると、緊急性の高い方の治療に支障をきたしてしまうことになります。平日の時間内の受診でも大丈夫か検討し、やむを得ない場合は除き控えるようにしましょう。
※本当に必要としている人が医療にかかれるよう、ご協力をお願いします。
3.重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診すると、検査や投薬が重複し、医療費を増やしてしまうだけでなく、身体にも悪影響を与えてしまう等の心配もあります。
●子どもの体調で不安がある場合
小児救急電話相談
鹿児島県では夜間における子どもさんの急な病気・急なけがなどについて、看護師等が応急措置や医療機関の受診の必要性などの助言を行う「鹿児島県小児救急電話相談」を実施しています。
相談対象者・・・おおむね15歳未満の子どもの保護者等
受付時間・・・平日・土曜日 19時~翌朝8時
日曜・祝日・年末年始 8時~翌朝8時
相談窓口の電話番号・・・「♯8000」番(携帯番号からも利用可)又は「099-254-1186」(携帯電話からも利用可)
ダイヤル式電話・光電話・IP電話及び市外局番が「0986」の地域の固定電話からは、「099-
254-1186」におかけください。
ご利用上の注意・・・電話が混みあってつながりにくい場合があります。
申し訳ありませんが、少し時間をおいておかけ直しください。
あくまで電話相談であり、判断の参考としてもらうための助言となります。