3歳児健診にスポットビジョンスクリーナーを用いた屈折検査を導入します。

公開日 2026年02月01日

令和8年2月の3歳児健診より、従来の視力検査に加え、スポットビジョンスクリーナーを用いた屈折検査を導入し、眼の屈折や眼位等の検査を実施します。

 

屈折検査はなぜ必要?

 視覚は、6~8歳頃までにほぼ完成します。6~8歳くらいまでに正しく発達しなければ、弱視(メガネやコンタクトをしても視力が十分でないこと)になってしまいます。弱視や斜視(片目の視線がずれていること)は早期発見、早期治療がとても大切です。しかし、乳幼児は見えにくさを自覚していないことが多く、家族も気づきません。屈折検査は弱視、斜視、眼疾患の早期発見に役立ちます。

 

屈折検査とは?

 目のピントが合うために必要な度数(屈折)を調べる検査です。屈折は、正視・近視・遠視・乱視に分かれます。視力検査と屈折検査を併せて実施することで視力の発達を妨げる原因がわかることがあり、異常の見逃しを減らすことができます。健診で使用している機器では、角度の大きな斜視も調べることができます。(角度の小さな斜視や、間欠性斜視は調べることはできません。)

※器械での測定にはある程度誤差や限界があることをご理解ください。

 

検査方法

1. ピントが合いやすいように、薄暗い部屋で実施します。

2. 保護者の方はお子さんを抱っこしてイスに座っていただき、カメラで写真を撮るように行います。

3. 約1m離れた位置からお子さんに機器を向け、お子さんがピカピカ・チカチカする画面を見ている間に検査を実施し

  ます。お子さんの頭が動いたり、眼がきょろきょろすると正確に検査ができないことがあるので、保護者の方に頭

  の横を押さえていただきます。

4. 撮影するのは、両眼の写真です。前髪が眼にかからないように、ご協力ください。

5. 検査時間は、約30秒から1分程度です。

※ご家庭で行っていただく絵カードによる視力検査と併用することで、より正確な検査結果を得ることができますので、送付している絵カード検査は必ず実施してください。

※弱視や斜視等で眼科治療中の方、光刺激でてんかんなどの発作が誘発される恐れのある方はお申し出ください。

 

\キラキラ光るよ☆/ \ピヨピヨなるよ🐤/     〈検査の様子〉                                                                                        

検査結果について

 屈折検査で異常が疑われ、医師の診察により精密検査が必要と判断された場合は、「精密健康診査受診票」を交付します。受診票を受け取られた方は、速やかに眼科医療機関を受診して精密検査を受けましょう。

 なお、「スポットビジョンスクリーナー」での検査は、診断するものではなく、あくまでもスクリーニング検査になりますので、屈折検査機器での検査結果に異常がなくても、ご自宅で行った視力検査の結果やアンケートの内容から目の見え方に心配のある場合には精密検査の受診をお勧めしています。

 早期に治療を開始することで、子どもの弱視のほとんどが改善すると言われています。精密検査を案内されたら早めに眼科医療機関を受診しましょう。

3歳児健診で屈折検査を受けられていない方へ

 本機器導入前に3歳児健診を受診された未就学児を対象に屈折検査を予約制で実施し、個別に対応いたします。ご希望の方は福祉課国保保健衛生係(内線127)までご相談ください。

※個別に検査を受けられる場合は、診察を伴わないため、精密健康診査受診票の発行はできませんので、あらかじめご了承ください。

 

この記事に関するお問い合わせ

福祉課
TEL:0994-63-3103
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