わたしたちの東串良町は、大隅半島の中部東岸にあたり、東西5.5km、南北9.8km、面積27.69平方kmの町です。
白砂青松の柏原海岸と、稔り豊かな田園や自然に囲まれた土地柄で、唐仁古墳群に代表される悠久の歴史を持つ町でもあります。

主な産業は農業で、施設園芸、畜産、水稲を三本柱に、自然と調和した活力と、うるおいに満ちた町づくりを目指しています。
また、志布志湾でとれる魚介類は新鮮かつ豊富で、特産品のチリメンやいわし丸干等の塩干物の水産加工品も数多くあります。

観光地としては、白砂青松が美しい柏原海岸があり、年間を通してさまざまな姿を見せてくれます。４月には満開の町花「ルーピン」の中、「東串良ルーピンフェスティバル」が開催されています。

また、「史跡名勝天然記念物」に指定されている唐仁古墳群は、県内最大級の前方後円墳である１号墳「大塚古墳」を中心に、大小140基余りが点在しており、神武天皇が御出向されたと伝えられる柏原海岸松林内には、御発航記念碑があり、往時を偲ばせます。